『美知留へ
さよなら
美知留。
君を自由にしてあげるよ。
生きてる限り、僕は君を縛ってしまう。
だから、君に自由を上げるには、この心臓を止めるしかない。
僕は、君のすべてになりたかった。
君の見(jiàn)る、世界の全てに、君を照らす、光のすべて、
君の感じる喜びの全すべてありたかったんだ。
どこまでも、いつまでも、僕は、君と一つでいたかった。
でも君は、僕のいない世界に、幸せを見(jiàn)つけてしまったんだね。
だから僕は行くよ。
せめてまだ、君のぬくもりが、この手に殘っているうちに。
君と一つになれたことを、この體が、覚えているうちに。
ごめんね。君の笑顔が大好きだった。
笑わせてあげられなくて。
ごめんね。愛(ài)し方がわからなくて。
ごめんね。僕が、君を幸せに出來(lái)なくて。
さようなら、美知留。幸せにね?!?